弊社のサービスを紹介するSNS上の広告の件について
この度、弊社のサービスを紹介するSNS上の広告(以下「本件広告」といいます。)において、下記の通り、適切に著作権等の権利処理がなされていない画像、及び、誤解を招きかねない内容を含む文言が使用されていたことが確認されました。
弊社のサービスを紹介する広告においてこのような不適切な点があったことは誠に遺憾であり、画像権利者様(家屋の家主様)をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
記
現在までの調査で判明した本件の事実関係は以下の通りです。
【関係者図】
【時系列】
2022年9月12日 | 広告運用会社が本件写真をスナップマートから有料で購入 |
2022年10月10日 | 広告運用会社が本件広告をSNS上に掲載 |
2022年10月11日 | 午後11時頃 画像権利者様(家主様)より、弊社インフォメーション宛に、本件広告に自身の自宅写真が勝手に利用されている旨のお問い合わせ |
2022年10月11日 | 深夜、SNS上で本件広告が話題になっていることに気付いた広告運用会社が、自ら本件広告の掲載を中止 |
2022年10月12日 | 午前10時頃 画像権利者様(家主様)から、弊社に電話にてお問合せ |
本件広告は、当社から委託を受けた広告代理店が、さらに広告運用会社に再委託し、作成したものでした。弊社は本件広告の内容(写真及び文言含む)について具体的な指示をしておらず、本件広告の内容は広告運用会社の判断で作成されたものでした。
本件広告に用いられた写真(以下「本件写真」といいます。)は、広告運用会社が写真販売サイト「スナップマート」において有料で購入したものでありました。
「スナップマート」の利用規約では写真の出品者は著作権等の権利関係が適切に処理されていることを保証する旨の規定が存在しており、広告運用会社としては、有料で購入した本件写真が当然適切な著作権処理がされていると判断しておりました。
しかしながら、本件写真は画像の権利者ではない者がスナップマートに出品したものであったことが結果的に判明したため、広告運用会社は著作権上の問題がある写真であるとの認識が一切なく、本件写真を含む本件広告をSNS上に掲載いたしました。
したがいまして、弊社といたしましても、本件広告の掲載時に、本件写真が著作権上の問題があることについて、一切認識しておりませんでした。
また、誤解を招きかねない表現がありましたことも深くお詫び申し上げます。
今後は同様な事案を起こさないよう、委託先の広告代理店に対して、弊社の広告掲載にあたり、厳正指導を行うとともに、弊社内においても広告内容のチェック体制をより一層厳格化していく方針でございます。